特別教育コース

ハビタブルプラネット特別教育コース

本コースは、グローバルCOE「地球から地球たちへ:生命を宿す惑星の総合科学」プログラム(GCOE地球たち)が目指す教育・研究テーマ「地球惑星科学(惑星形成論、地質学、地球内部物理化学、宇宙地球化学、気候変動学、環境化学)を中心に天文学(天体物理学、観測天文学)や生命科学(ゲノム科学、植物生化学)を結んで、新たな地球-生命の理解をもとにした世界観の創成」を理解し実現する人材の育成を目的とします(平成22年度新設)。 研究者として優れた高度な専門知識を取得すると同時に、教育、研究開発、技術発展のリーダーとして、ハビタブルプラネット生命惑星学という新たな学問を担う若手研究者の育成を行います。

  1. 本コースでの修了を希望する学生は、あらかじめ指導教員およびグローバルCOE「地球たち」ハビタブルプラネット特別教育コース担当教員と相談すること。
  2. 単位取得基準(アウトリーチ,インターナショナル,チュートリアル,インターンシップ)
  3. GCOEハビタブルプラネット特別教育コースの修了要件。
次のすべての要件を満たし、11単位以上を取得したものを特別教育コース修了者と認定する。ただし、コース修了は各専攻の定める博士修了とは別に独立として認定する。コース修了者には、「コース修了証明書」を発行する。 
  • 「GCOE地球たちコロキウム」,「GCOE地球たちステータスリポート」,「GCOE地球たちインターンシップ」の単位をすべて取得する(計6単位)。
  • 「GCOE地球たち特別講義1~6」および「GCOE地球たち国際講義1~4」から3科目3単位以上を取得する。
  • 「GCOE地球たちチュートリアル」、「GCOE地球たちインターナショナル」、「GCOE地球たちアウトリーチ」から2科目2単位以上を取得する。

履修方法の詳細は所属箇所により異なりますので、以下のリンクから手引きを参照して、履修登録を行ってください。

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講義概要

GCOE地球たちコロキウム (GCOE Earths Colloquium) 東工大・東大開講科目 後学期・冬学期 1単位

東工大 井田 茂 教授、大森 聡一 特任准教授; 東大 永原 裕子 教授

GCOE地球たちRAが自分の研究内容を相互に発表・議論し、分野融合的に研究を発展させてゆく手法を獲得する。また、野外演習を企画・実施し、専門分野の異なる学生間の積極的交流をはかる。GCOE地球たちのRAである博士課程学生を主な履修対象とする.


GCOE地球たちステータスリポート (GCOE Earths Status Report) 東工大・東大開講科目 後学期・冬学期 1単位

東工大 井田 茂 教授、大森 聡一 特任准教授; 東大 永原 裕子 教授

GCOE地球たち主催の全体研究発表会に参加し、自分の研究の進捗状況・成果を発表する。GCOE地球たちのRAである博士課程学生を主な履修対象とする。



GCOE地球たちインターンシップ (GCOE Earths Internship) 東工大・東大開講科目 後学期・冬学期 4単位

東工大 井田 茂 教授、大森 聡一 特任准教授; 東大 永原 裕子 教授

GCOE地球たちの拠点各キャンパスをまたぐ国内留学、海外留学、企業研修(各1ヶ月以上)、あるいは同等のインターンシップを行い、活動報告書を提出する。GCOE地球たちのRAである博士課程学生を主な履修対象とする。



GCOE地球たち特別講義1 (GCOE Earths Special Lecture 1) 東工大開講科目 前学期 1単位

井田 茂 教授、中本 泰史 准教授

ハビタブルプラネット形成論をテーマに講義を行う。惑星の形成進化、生命の進化を許した惑星環境に関る基礎とトピックスについて解説する。



GCOE地球たち特別講義2 (GCOE Earths Special Lecture 2) 東工大開講科目 後学期 1単位

吉田 尚弘 教授、阿部 彩子 准教授(東京大学気候システム研究センター)、丸山 茂徳 教授

酸素大気の化学をテーマに講義を行う。光合成生物の誕生とその進化により、高濃度の酸素が地球大気に含まれるようになった。酸素大気はオゾン層を形成し、有害な紫外線から現在の地球生命を保護する大気環境が生まれた。酸素を含む地球大気(対流圏と成層圏)における物理・化学・生物的プロセスを物質循環の観点から概説する。地球大気の光化学反応など物理化学的過程、現在及び過去の酸素レベルの大きく異なる環境における同位体分別について少し詳しく説明する。
また,過去から現在、将来の地球環境の変化に関わる基礎とトピックスをとりあげる。気温や降水量や氷床や植生分布などといった地球表層環境とその変化が,どの様に決まっていると考えられているかを議論しながら、過去の億年スケール、万年スケール、千年スケールに関わる気候の外的要因と,それに対する気候応答について,観測とシミュレーションの両面から紹介する。



GCOE地球たち特別講義3 (GCOE Earths Special Lecture 3) 東工大開講科目 前学期 1単位

丸山 茂徳 教授

生命環境史と極限環境下の生物をテーマに講義を行う。地球に残された生命記録を解説する。現在の生物は、過去の生命進化を引きずった生態系を残している。初期生命は深海熱水系の過酷な高温条件下で誕生した後、地球表層の多様な環境進化に対応して多様な生態系を様々な環境下のもとで構築してきた。極限環境の生物達は、生命進化の過去の生き証人である。生命史と生きている化石生態系のリンクを試みる。



GCOE地球たち特別講義4 (GCOE Earths Special Lecture 4)東大理学系研究科開講科目 冬学期 1単位

永原 裕子 教授

ハビタブルプラネットとは、惑星表層に、惑星史を通じた時間、生命の存在することのできる環境が存在することである。どのような惑星であればどのような環境が得られるのか、その重要な物理・化学は何か。基礎とトピックをからめ、理論的あるいは実証的に論じる。



GCOE地球たち特別講義5 (GCOE Earths Special Lecture 5) 東工大開講科目 前学期 1単位

太田 啓之 教授、丸山 茂徳 教授

光合成生物の科学をテーマに講義を行う。現在の地球上に存在する我々高次生命の誕生と歴史や地球環境の変遷を考える上で、光合成生物の出現と進化に関する視点を欠くことはできない。また、地球環境の変遷は現存する光合成生物の生理とも密接にリンクしている。本講義では、光合成生物の誕生から進化、生理に至るまで、光合成生物の科学に関する知見を概説する。本研究領域における最新のトピックスもできる限り取り上げる予定である。



GCOE地球たち特別講義6 (GCOE Earths Special Lecture 6) 東大総合文化研究科開講科目 冬学期 1単位

池内 昌彦 教授、磯崎 行雄 教授 ほか

地球と光合成生物の進化について、駒場のGCOE担当教員が、古生物学、生化学、分子生物学などのそれぞれの専門分野でからのアプローチを解説し、最新のトピックスについても紹介する。



GCOE地球たち国際講義1、2 (GCOE Earths International Lecture 1,2) 東工大開講科目 前・後学期 各1単位

未定

GCOE地球たちが招聘した外国人研究者による集中講義。講義と質疑を英語で行う。ハビタブルプラネット形成をテーマに、最新のトピックスをとりあげる。



GCOE地球たち国際講義3 (GCOE Earths International Lecture 3) 東大理学系研究科開講科目 冬学期 1単位

未定

GCOE地球たちが招聘した外国人研究者による集中講義。講義と質疑を英語で行う。ハビタブルプラネット形式形成をテーマに、最新のトピックスをとりあげる。



GCOE地球たち国際講義4 (GCOE Earths International Lecture 4) 東大総合文化研究科開講科目 未定 1単位

未定

GCOE地球たちが招聘した外国人研究者による集中講義。講義と質疑を英語で行う。ハビタブルプラネット形成をテーマに、最新のトピックスをとりあげる。



GCOE地球たちインターナショナル (GCOE Earths International) 東工大・東大開講科目 後学期・冬学期 1単位

東工大 中本 泰史 准教授、大森 聡一 特任准教授; 東大 永原 裕子 教授

GCOE地球たち主催の英語ディベイト演習への参加、あるいは同等の国際コミュニケーションスキル向上の活動に対して、自己申告書に基づき成績を評価する。GCOE地球たちのRAである博士課程学生を主な履修対象とする。



GCOE地球たちチュートリアル (GCOE Earths Tutorial) 東工大・東大開講科目 後学期・冬学期 1単位

東工大 井田 茂 教授、大森 聡一 特任准教授; 東大 永原 裕子 教授

教育・研究指導法の学習を目的とし、修士学生輪講の補佐、学部生卒業研究などの指導補佐を計画的に行う。GCOE地球たちのRAである博士課程学生を主な履修対象とする。



GCOE地球たちアウトリーチ (GCOE Earths Outreach) 東工大・東大開講科目 後学期・冬学期 1単位

東工大 井田 茂 教授、大森 聡一 特任准教授; 東大 永原 裕子 教授

GCOE「地球たち」の内容に関わる博物館・科学ミュージアムでの研修,GCOE「地球たち」の内容に関わる理科イベントへの参加、GCOE地球たち主催の公開講座の企画運営参加、あるいは同等のアウトリーチ参加を行い、活動報告書を提出する。GCOE地球たちのRAである博士課程学生を主な履修対象とする。



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